「東京マラソン2016 ランメモ」
2016年2月28日
○気温:9.8℃〜13.9℃ 風速:2m〜4m
初応募、初エントリー。
1/31にフルマラソンを走って以来、最長で5kmのペースアップ走を合計50kmぐらい、あとは筋トレストレッチで挑んだレースで、目標は4時間半ぐらいなかなと。
いままでは館山の若潮マラソンのみで、ここに参加できることが楽しみでしょうがなかった。
3日前でギリギリ宿を取るも(笑)大久保駅近くの古めのビジネスホテルに宿泊でき、会場までもファミマでコーヒー買ってブラブラ歩いて30分ぐらいの距離で、ちょうど良いウォーキングになりました。
7:30に会場入りし、バナナ、アミノ酸を入れながらリラックス。
8:00過ぎに荷物を預け、ビニール袋をかぶりながらスタートのEブロック(A〜K)へ。
直前でビニールを脱いで、スタート待ち。たくさんのランナーのおかげで寒さ無し。
しばらくはスローペースかと思ったら、道幅も広くみんな速い!!!
大勢のランナーが広がって、新宿の交差点につっこんでいったり、街中をかけ始める光景にテンションマックス!!!
せっかくの東京マラソンだから少しでも長く楽しみたいな〜、なんて思っていたけれど、全力で走って楽しもうと気持ちを切り替える。
と同時に、開始3kmぐらいでトイレ待ち5分ロス・・・(笑)
そこでインナーのロンTを脱いで、カイロも全て外して、心機一転!
9km辺りで前日に走った皇居を走り、さらにテンションアップ♪
●10kmで59:31(Lap 59:31)
トイレタイムを除けば、まぁまぁのペースかなと思い始め、後のことを考えず20kmまでどれぐらいでいけるかペースアップを意識し始める。
この10km〜20km、日比谷ー品川の往復がとても楽しかった!!
沿道にはずっと人がいるので、飴をもらったりたくさんハイタッチしながらテンションもさらにあがり、沿道沿いってランナーの隙間ができていたので、ここで追い上げていく。
10km〜20km、この区間が一番速く走れた。
●20kmで1:52:49(Lap 53:18)
20kmを越えて足の状態がどうなるかと思ったけれど、まだ軽い。
トイレタイムでサブ4を逃したとなるとくやしいので、ここからは1kmごとのペースを気にして走り始める。(あぁ、ガーミンが欲しい)
20km過ぎの給水でアミノバイタル顆粒を飲もうとするも鼻に入り、以降5kmぐらい鼻が痛く、アミノバイタルがじわじわと鼻からノドを伝って補給www
20数kmぐらいから沿道を意識しなくなり、銀座ー雷門の往復ではBブロック辺りの速いランナー達の折り返しの姿を見ることができ、モチベーションアップ。
なかにはサンダルみたいなので走る人、息のあがり始めている人、どこかでころんだか両足を擦りむいている人なども。
25km、まだ足がかるい。
全体的に目立った登りがないと思っていたので、気持ちにも余裕を感じる。
とにかく、ペースを落とさないことを意識する。
27kmを過ぎて雷門やスカイツリーが見え、ラン中最後の記念撮影。
自撮りをするも良いペースで走ってるから上手く撮れず、ひょっとこ見たいな自分が写ってたし。
そんな観光モードともおさらば、雷門からの折り返しでは後続のランナー達の姿を見ながら(ひょっとしたら誰かいるかな〜と対向ランナーよりにライン取り)自分も頑張る。
●30kmで2:48:12(Lap 55:23)
「残り1時間ちょいで12km195m、余裕無し!足を止めなければいける!」とペースを落とさない様に踏ん張り始める!
足の疲れを感じてきたので、一歩一歩を丁寧に蹴り出す様に意識する。すると、足がまたしっかりと動き出す。
33kmぐらいかな、銀座のビル街とランナーの光景が綺麗でやっぱり記念撮影www
35kmぐらいから肩が重くなる。時折、腕を振れず腰に手を当てたり。
沿道でコールドスプレーをもらおうかと思ったけれど、まだいける!と言い聞かせて走り続ける。
35km過ぎて、このレース一番の上り坂「佃大橋」と、終わってから知る。
ペースを落としたくなかったのと、頂上は見えるので、速い人を追っかける様に登っていく。
ここら辺からかな、ゴールに合わしてキロ表示の後の「195m」も出てくる。
195mって長ーい!
●40kmで3:45:00(Lap 56:48)
「残り14分で2km195mを駆け抜ける!いける!」と意気込み、登りがあるも日陰と風のおかげで身体が冷めて調子が上がる!
息が上がるギリギリまでペースアップ、でも不思議とまだ走ってられる感覚。楽しい。
あのコーナーを曲がればゴールがある!?
曲がっても無い!www
それを2回ぐらい・・・www
最後のストレート、短いけれど猛ダッシュして、
ゴォォォーーール!!!
3:57:10!!!
初めての4時間切り!!!
嬉しい気持ちと、まだまだ走っていたい気持ち、楽しく嬉しい気持ちと感謝の気持ちで頭の中がいっぱいになっちゃいました。
ゴール後には完走者へのバスタオルやメダル、ドリンクなどたくさんのものをいただきながら、大きなホールの更衣、休憩スペースでじっくりとクールダウンしつつ、たくさんのライダーさんやスタッフさんたちとの一緒の空間を満喫して(外国からの参加者や応援の方も多くてほんとに素晴らしい!)、ビールを飲みながらゆっくりと千葉の南まで帰っていきました。
前日受付で土曜から東京入りし、最高に楽しいマラソンイベントを経験することができました。
あぁ〜、また出たいな〜。来年も出れる気がするな〜(^_^)
○感じたこと
・遠征先のレースでは宿取り、持ち物チェック、時間割の組み立ては早めに。
・レース前1週間は昼夜勤が入り乱れていたので、体調管理に専念。
・前日は朝から受付会場までビール飲みっぱなし。前日から目一杯楽しむシステム。
・前日受付後、憧れの皇居ランを1本。ランナーもたくさん、景色も良い楽しいラン。
・せっかくの皇居ランの記録を残すべく、良いペースで走り込むも、ナイキプラスがまたうらぎりやがったぜ・・・
・荷物は最小限、なによりバッグのかさがジャマになるので、バッグはコンパクトになるものが良い。
・劇団四季を観劇していたので、21時にホテルチェックイン→夕食→準備→入浴→1:00就寝→5:00起床
・寒さ対策に、カイロを貼りまくり、直前までの使い捨て雨合羽が便利。
・日陰など涼しい方が走りやすい。
・レース直前、10kmごとのアミノバイタルgold2本のみ。
・給水ポイントでは全て給水。(館山では40kmで給水せず、最後の追い込みでノドが乾いたしね)
・コールドスプレーは使わず。(館山ではコールドスプレー頼みだった)
・10km地点で、「いつも4時間40分ぐらい走っていて終盤で足が痛くなるけど、4時間で走った方が足に負担がすくないんじゃね?」と思い始める。僕って天才かと思ったね。
もちろん、足の筋トレとペースアップ走をしていたのもあったからね。
・1kmごとのペースがわかると、集中力が途切れなくて良い&面白いかも。(あぁ、ガーミンが欲しい)
・毎度レース終盤の肩の重みは柔軟不足なのかな?普段からもっと肩を柔らかくしておこう。
・音楽は、ライオンキングでスタートし、gleeサントラへ。劇団四季のサントラもドラマがあって良いけど、gleeはテンポを上げ続けられるのでマラソンにあってる気がする。
・アイシングができなかったけれど翌日の筋肉痛がいままでの中でも一番かるく、普段通りの生活。翌日から懸垂などの筋トレ開始。
・筋肉痛になっているといえば、ふくらはぎと腰の横(大腿筋膜張筋かな)の筋肉。次のマラソン前にはもっと鍛えておこう。
・筋肉痛になっているといえば、ふくらはぎと腰の横(大腿筋膜張筋かな)の筋肉。次のマラソン前にはもっと鍛えておこう。
○2016東京マラソン時の日々の筋トレメニュー
・スクワット
・かかと上げ
・腕立て
・腹筋
・懸垂
・トレラン1本
○1ヶ月のランニング距離 合計約50km
最長は5kmで主に最速で走れる様に練習。
御殿山トレラン4kmを1本(マラソン2週間前だけど、これで筋肉痛)
※1/31に若潮マラソンを4:37:47
○2/26の体重
66.0kg 9.7%